第249回コロナ自粛期間中の活動(2020年12月)

書道愛好会では、2020年12月から、新型コロナウィルスの感染拡大のため、例会を中止して、通信添削のみとしている。新年からは、品川教養室も閉鎖されている状態で、早期の鎮静が望まれる。
 なお、2020年後期の検定において、3名うち2名が師範格に、もう一名が準6段に昇格した。
 
【通信添削の具体的なプロセス】
① 先生から所属書道会の定期刊行雑誌月例課題の朱書きのお手本(3件くらい人によって異なる)が、雑誌とともに届く
② 自宅でお手本を見ながら練習する
③ まあうまく書けたという作品3枚程度を自分の目で選んで郵送する
④ 先生が作品に朱書きで矯正して返送
⑤ 先生の朱入れを見て修正ポイントを理解し
再度練習する

③~⑤のプロセスを2,3ラウンド経て提出作品が完成し、先生がまとめて郵送される
 翌月の会報に、各人のランキングが掲載される
 なお、上級者にはお手本がないことがあり、自分なりに書いた作品をベースに先生に朱入れしていただく。
 課題は、それぞれ少しづつ異なるが、
   既定課題   半紙で5,6文字の決められた楷書、
   条幅での課題 楷書・行草書・隷書・篆書(一般には行草)
   臨書課題   半紙で歴史的な書の中から5,6文字 過去の変遷を学ぶ
           半紙で著名な中国の歴史的な書家の臨書
   随意課題   半紙で自分の好きな字  5,6文字
   その他    教育書道 小学校で習うような書き方 

以上